肥満は、
メタボのイメージがあって、
やせている人と比べると早死する、
というイメージがあるかもしれません。
でも、必ずしもそうではないようです。
これについては、
国内外いろいろな研究結果があります。
その中では、
ヤセよりも、ぽっちゃり(太り過ぎ、ちょいブト)のほうが
長生きするようです。
東北大学の4万4千人に対する調査からは、
40歳の人が残りどれだけ生きれるか、
平均余命を調べています。
BMIによる肥満度合いに従い、
①ヤセ(18.5未満)、
②普通(18.5~25.0)、
③太り過ぎ(25.0~30.0)、
④肥満(30.0以上)
の4群に分類しています。
男女とも「太り過ぎ」が
最も平均余命が長いとの結果でした。
太り過ぎ>普通>肥満>ヤセ
の順で平均余命が長い。
「ヤセ」が一番寿命が短い。
以外ですね!
この研究では、「やせ」が短命な要因として、
細胞の機能低下による血管壁の破壊や、
栄養不足による抵抗力の低下などを上げていました。
厚生労働省5万人の調査でも、
太り過ぎ>普通>肥満>ヤセ
の順に寿命が長い。
これら2つの日本人を対象にした調査の共通点は、
「痩せている人は、そうでない人に比べて
約6歳寿命が短い」
という結果でした。
ヤセている方が健康だというイメージと正反対ですね。
一方、
欧米の研究では、
肥満な人ほど寿命が短い、
という結果が多いようです。
一体どっちが正しいのか?
まあ、いずれにしても
ぽっちゃり(太り過ぎ、ちょいブト)のほうが長生きするようです。
そもそもメタボリック症候群とは、
内臓脂肪症候群のなどと呼称されたこともあるります。
この名称のように、
ヤセと肥満の違いは、まず「脂肪」の量にありますよね。
どうやら「脂肪」が、カギを逃げっているようです。
続きをご覧いただけると幸いです。
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今後もよろしくお願いいたします。
人生100年の時代となりました。
このプログは、超長寿化をどのようにして、
恩恵として享受したら良いかを模索しています。
そして、老いつつある日本を活性化することにお役に立てればと、
企画を試みています。
できるだけ分かりやすくお伝えし、
皆さんが、楽しく読んでいただけたら幸いです。