シリコンバレー式の “ 完全無欠ダイエット(BULLETPROOF DIET) ” って何? 1/2
の続きです。
そして,
もう一つデイヴ・アスプリー氏が重視しているのは、
断食(ファスティング:fasting)
です。
一般に
一日おきや、
朝食抜きで昼過ぎまで食事を摂らない、
断続的ファスティングの ” 減量効果 ” や ” 集中力増強効果 ” が知られています。
でも、
ビジネスパーソンがこんなことをしていては、
空腹で午前中のパフォーマンスが、
がた落ちです。
朝食の代わりにMCTオイル入りバターコーヒーを飲んで、
空腹を感じずに、
思考のパフォーマンスを上げよう!
そこで、
アスプリ―氏が提案したのが、
朝、1杯のバターコーヒーを飲むという方法です。
腸内の「やせ型」細菌を養う抗酸化物質が豊富で、
インスリン感受性を高める(血糖値を安定させる)
などの効果があるコーヒーに、
バター(大さじ2杯まで)とココナッツオイル(大さじ2杯まで)
を混ぜて良質の脂肪を摂取するというものです。
なぜかというと、
良質の脂肪を十分摂っている限り、
脳はむやみに空腹感を起こさないからです。
つまり、
空腹感を感じずに、
ファスティングのメリットが得られるのです。
使うバターはグラスフェッド(grass-fed:牧草飼育)
の牛からとれたものがベストとのこで、
ネット通販で買えます。
バターの入手が難しければ(あるいはバターが好きじゃない)場合は、
ココナッツミルク(大さじ4杯)でも代用可能とのことです。
これに、さらに
中鎖脂肪酸(MCT:Medium Chain Triglyceride)(ココナッツオイルなど)(大さじ1~2杯)
を加えてできあがりです。
昼食と夕食は6時間位内にとり、
残りの18時間は断続的ファスティング(絶食)することで
ケトン体質になろう!
そして昼食を、
たとへば、13時ころに取ったら、
夕食は、
その後6時間以内に摂るのが望ましいので、
19時ごろに摂ることになります。
これで次の日の13時までバターコーヒ以外飲食しなければ、、
夕食から次の昼食まで18時間のファスティングができて、
大きな減量効果や集中力増強効果が期待できるというわけです。
アスプリー氏いわく、
「体重が減っても、食べものへの飢餓感は太った状態のときのまま。
だから、ダイエットでリバウンドするのは当然なんです。
でも、MCTオイルを摂ると、
これに含まれる中鎖脂肪酸が、ホルモンを痩せた体重に合わせて調整してくれるんです」
と。
ココナッツの抽出液であるMCTオイルは、
ほぼ純粋な短鎖・中鎖脂肪酸から成っています。
これは脳の燃料となるケトン体に、ただちに転換されるのだとか。
つまり、MCTオイルとグラスフェッドバターを加えた“完全無欠コーヒー”を飲むことで、
厳しい食事制限や計画に従うことなく、
いわゆる“ケトン体ダイエット”同様の効果を得ることができる、そう。
「“完全無欠コーヒー”は飢餓感を抑えてくれる上、
脳の機能を増進させて、ハイパフォーマンスを実現してくれる。
忙しくて必要以上のエネルギーをダイエットに費やしたくない人や、
僕のような怠け者にぴったりのダイエット方法なんですよ。(^o^)」
と、同氏。
ほかにも、同氏は、
最新の食の科学を説きながら、
野菜はできるだけ大量に食べること、
できるだけ「毒」の少ない食材を選ぶこと、
グラスフェッド(grass-fed:牧草飼育)の肉を食べること
などをすすめています。
現在、私もバターコーヒー(完全無欠コーヒー)にチャレンジしています。
もっと簡単にバターコーヒーを作っています。
バターコーヒーを作るには、上質なギー(グラスフェッドバター)
とココナッツオイル(MCTオイル)を別々に用意しなければいけません。
しかし、上質なギーとココナッツオイルをすでにブレンドした製品があります。
これをコーヒーに大さじ!1~2杯混ぜるだけで簡単にバターコーヒーを作ることがっできます。
通販で入手できますよ。
これを、朝食代わりに飲むと、自動的にファスティングになります。
仕事能率が最高と言われる朝のゴールデンタイムに、
さらにパフォーマンスがアップしますよ。
コーヒーはクリーミーでおいしくなり、昼食まで空腹を感じませんよ。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか!(^_^)
最後まで、ブログお読みいただきありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたします。
人生100年の時代となりました。
このプログは、超長寿化をどのようにして、
恩恵として享受したら良いかを模索しています。
そして、老いつつある日本を活性化することにお役に立てればと、
企画を試みています。
できるだけ分かりやすくお伝えし、
皆さんが、楽しく読んでいただけたら幸いです。